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囲い込みとは

更新日:2024年5月30日

この記事では不動産業界の闇である「囲い込み」に関して売主様が知っておくべき事をQ&A方式で紹介していきます。

ぜひ今後の売却活動にお役立て下さい。それでは見ていきましょう。

1.囲い込みとはどのようなものですか?

売却を任せた不動産会社が「売主様が預けた物件情報」を意図的に市場に公開しないようにする不正行為です。

2.なぜ売却のサポートを行う際に、不動産会社は囲い込みをしたがるのですか?

売主様と買主様の両方から手数料を得るためです。

不動産会社は売却のサポートを行うだけでも売主様から手数料を頂くことが出来ますが、自社で買主を見つけることで買主様からも手数料を頂くことができます。

つまり、本来の手数料からすれば二倍もの手数料をいただくことが出来るため囲い込みをしたがるのです。

3.囲い込みとは、具体的にどのようにして行われるのですか?

大きく2つのケースに分かれます。

①不動産会社同士の情報共有サイトであるレインズに登録しないケース

「レインズに登録することで他社に物件情報を見られたくないから」です。

②売却を任せた不動産会社に他社からの問い合わせがあったとしても「すでに購入の申し込みがあった」「交渉が進んでいる」などと嘘を付き、対応しないケース

売主様と他社が連れてきた購入希望者が契約することを防ぐためです。

4.囲い込みのデメリットを教えてください

主に以下の2つが挙げられます。

①安売りすることに繋がる

「売主様が売却を依頼した不動産会社」を訪れた、限られたお客さんの中から買主を選ぶことになるので、相場より安く売る可能性が高くなります。

②売却期間が長くなりがち

他の不動産屋のお客さんに物件を紹介させず、自社のみで買主を見つける訳ですから売却期間が当然、長くなってしまいます。

売却期間が長くなると、、、

「予定していた期間に売れなくて転居ができない」

「売却代金を他の支払いに充てる予定していたが計画通りに進まない」

という状況になることが考えられます。

5.囲い込みされているか知る方法はないですか?

二つあります。

①登録証明書の提出を求める

不動産会社から登録証明書を貰うようにしましょう。

登録証明書とはレインズに売主様の物件情報を登録することで発行される証明書のことです。

貰えない場合は囲い込みをされているかも知れません。

②他の不動産会社から問い合わせをし、対応してくれるかを確認する

売却を任せている不動産会社以外の不動産会社へ行き、売却を任せている不動産会社に対して「この物件の購入希望者がいる」という趣旨の問い合わせをしてもらうようにして下さい。

その際に「すでに購入の申し込みがあった」「交渉が進んでいる」などと事実と異なる説明をしていないか確認しましょう。

※もし、それが事実なら不動産会社から売主様に報告されているはずです。

まとめ

1.囲い込みをされると、健全な売却活動に比べ「安売りすることに繋がりやすく」「売却期間が長くなりがち」です。

2.囲い込みされているかを知るには「登録証明書の提出を求める」「他社から問い合わせをしてもらう」ことで知ることができます。

囲い込みは、不動産会社の利益になれど売主様の利益には全くならない不正行為です。

この記事をお読みになった売主様は、出来る限り囲い込みを避けるようにしましょう。

売却が完了してからでは、どう頑張っても取り返しが付きませんので。

弊社は100%売主様の味方に徹する不動産会社です。

で買主様から手数料を頂くことはなく、上記のような「囲いこみ」とは無縁の不動産会社となります。

上記の記事をお読みになり、「囲い込みを確実に避けたい!」とお考えの売主様は、ぜひご利用をください。

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